神奈川県・古川 貴浩様/レコーディングスタジオ

古川様は、以前ムスタが施工した“スタジオハピネス様”と同じ建物にお住まいで、工事中から現場をご覧になっていました。生活環境の変化をきっかけに、自宅兼スタジオとして使っていた本物件を本格的なスタジオに活用したいとご依頼いただきました。
お客様からのご要望
☑️賃貸物件のため、退去後を見据えた計画にしたい
☑️スタジオをリビングのどの部分に配置すべきかを相談したい
☑️録音環境としての静けさ・響き・防音性能の確保


【設計のポイント①】
賃貸物件への配慮
将来、防音室を解体する際に修繕費を最小限に抑えられるよう、解体範囲を縮小したことや、建物側への接合を極力抑える設計を行いました。
【設計のポイント②】
空間の自然な仕上がり
当初の配置案では部屋の形が歪になり、使いづらさが懸念されたため、思い切ってリビングの半分をスタジオ化するプランをご提案。施工後は「最初からこの間取りだったのでは」と思わせるほど自然な形に仕上がりました。
★古川様のnoteにて詳しく紹介中 ⇒ https://note.com/udongirai/n/n1b8758136575
【設計のポイント③】
既存スタジオとの連携
地下にある既存スタジオとのワイヤリングを考慮し、1階の新スタジオを地下からコントロールできるように設計。制作環境全体の利便性を高めています。
賃貸という条件の中でも、将来を見据えた安心感と高い録音性能を両立した施工事例となりました。




今回の施工に込めた想いや、実際に使用された感想は、古川様がnoteで公開中です。施工主さまの視点からのストーリーもぜひお楽しみください。
▶スタジオハピネス→https://studio-happiness.com/
